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Pマークの有効期限とは?更新方法と有効期限に間に合わない場合の対策も解説!

Pマークの有効期限とは
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プライバシーマークとISMSの認証取得/更新のお手伝いをしています。担当者の皆様自身に情報セキュリティに関する様々な知識やコツを身に付けていただいて、皆様の会社自体が成長していただけることを心掛けています。しっかりと皆様のお話をお聞きして、親身に寄り添いながらサポートするのが当社のコンサルティングです。

「プライバシーマーク(Pマーク)の有効期限はいつまで?」

「Pマークの更新はどうやればいいの?必要な書類は何?」

「もしPマークの有効期限を過ぎてしまう場合はどうすればいい?」

Pマーク(プライバシーマーク)は、個人情報を適切に管理していることを示す、企業や団体の信頼性の証です。ただし、一度取得すれば終わりではなく、定期的な更新が必要です。この記事では、Pマークの有効期限や更新方法、必要な書類、期限切れに備えた対応方法について詳しく解説します。

Pマークをしっかり維持し、企業としての信頼を高めるための参考にしてください。

Pマークの更新に関しては、以下の記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。

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Pマークは2年ごとに更新が必要!

Pマークには2年間の有効期間が設けられており、継続的にPマークを保持するためには、有効期限内に更新審査を受ける必要があります。この更新は、事業規模や業種に関係なく、全ての取得事業者が共通して行うものです。

ただし、更新審査は申請するだけで終わるわけではなく、膨大な準備や現地審査が必要です。そのため、取得から1年半を目安に準備を始めることをおすすめします。また、更新には費用もかかり、中規模の事業者で約50万円程度が目安です。設備投資やコンサル費用も含めて、十分な予算を見積もっておきましょう。

Pマークの有効期限の検索方法

もしプライバシーマーク(Pマーク)の有効期限を忘れてしまった場合は、次の2つの方法で確認できます。

① 登録証を確認する
プライバシーマーク(Pマーク)を取得すると、会社宛てに登録証(証明書)が届きます。多くの企業では、オフィスの入口や受付に掲示していることが多いでしょう。

この登録証にはプライバシーマークの有効期限が記載されているため、いつまで有効なのかを確認できます。

② JIPDECの公式ホームページで確認する
プライバシーマークを取得している企業は、JIPDEC(日本情報経済社会推進協会)のWebサイト上で公開されています。

「プライバシーマーク付与事業者検索」と検索すると該当ページが見つかるので、そこから自社名を入力して確認しましょう。
なお、社名がアルファベットの場合は「全角大文字」で入力しないと正しく検索されないため注意が必要です。

「プライバシーマークの更新、いつだったかな?」と思ったら、慌てずにまずはこれらの方法で確認してみましょう。

Pマークの更新時期は?

前述のとおり、プライバシーマーク(Pマーク)を維持するためには定期的な更新手続きが必要です。ただし、更新は自分の都合の良いタイミングで行えるわけではなく、定められた期間内に決められた方法で進める必要があります。

具体的には、有効期限の「8か月前から4か月前まで」の4か月間が更新申請の受付期間です。この期間内に必ず申請を行いましょう。

プライバシーマーク(Pマーク)の更新では、更新申請 → 更新審査 → 指摘改善 という、取得時と同じステップを踏む必要があります。
ただし、取得時とは異なる点が2つあります。

  1. 決められた期間内に申請すること
  2. 過去2年分の運用記録を提出すること

取得や更新が完了したからといって安心せず、次回の更新に向けて日頃からしっかり準備を進めておきましょう。

Pマークを返上するとどうなる?

「Pマークがなくても個人情報をきちんと管理している」という企業もあるかもしれませんが、Pマークを保持していることで社会的な信頼度が高まり、取引先や顧客に安心感を与えられます。一度取得したPマークを返上すると、企業の信用に影響が出る可能性があり、最悪の場合、取引が停止されたり、入札資格を失うこともあります。もし更新しない場合には、他のセキュリティ基準を確保することが重要です。

Pマークの更新を忘れてしまったら…?

もしもPマークの更新申請を忘れてしまった場合、以下の対応を検討してください。

まずは状況を確認

現在の有効期限がどれくらい過ぎているかを正確に確認することが重要です。経過時間によって対応が異なるため、まずは状況を把握しましょう。

更新期限切れ直後の場合

更新期限を少し過ぎた場合は、「猶予期間」として審査を継続してもらえることがあります。すぐに審査機関へ連絡し、指示を仰ぎましょう。

更新期限切れから相当な時間が経過してしまった場合

有効期限が大幅に過ぎた場合は、再申請が必要です。初回の申請と同様の手続きが必要になり、準備に時間がかかります。社内のカレンダーやタスク管理ツールを活用して、更新期限の6ヶ月前から準備を始めると安心です。

オプティマ・ソリューションズでは、Pマーク取得・更新を徹底的にサポートいたします!

弊社では数多くのお客様のPマーク取得・更新のお手伝いをしております。弊社は下記のような特長を持っています。

・メールへの返信や見積などへの対応スピードが速いので最短取得のサポートができる
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・東京、大阪、名古屋に支社がある
・オリジナルテンプレートからのカスタマイズができるので、工数の削減が可能
・使いやすいE-Learningツールを無料提供している(運用時に年に1度の教育が必須)
・コンサルティングを行う際、担当者の皆様自身にISMSの知識やコツを見つけていただいて、皆様の会社自体が成長していいただけることを心掛けています

しっかりと皆様のお話をお聞きして、御社に必要なことだけを説明して、親身に寄り添いながらサポートするのが当社のコンサルティングです。

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